[サンプル] 06-B. Google Spreadsheetから取得したデータでWebページに情報を入力してみよう

Google SpreadsheetのデータをもとにWebフォームに繰り返し入力するサンプルです。「各要素について繰り返す」アクションでループ処理を実現します。

シナリオ全体像

Important
このサンプルシナリオでは、入力の元データを記載した Google Spreadsheet を作成したうえでそのデータを Web ページの入力フォームにしていますが、既存の Google Spreadsheetからデータを取得して Web ページに入力することも可能です。

アクション構成

【データ取得前のGoogle Spreadsheetを作成】
1. spreadsheetの新規作成
2. シートをシート名で指定
3. セルにペースト(テスト用データ書き込み)

【データを取得してWebページに転記】
4. セルをコピー(A2から連続範囲)
5. URLにアクセス
6. 各要素について繰り返す((4)の結果の各行)
      ├── 7. プルダウンメニューを選択(状況列)
      ├── 8. 画面に情報を入力(会社名列)
      ├── 9. 画面に情報を入力(担当者列)
      ├── 10. クリック
      └── 11. 別のURLに移動(フォームをリセット)

アクション詳細

【前半】データ準備

(1) spreadsheetの新規作成

データ取得元となる Google Spreadsheet を新規に作成します。

属性 設定値
シナリオアカウント 登録済みのGoogle Spreadsheetアカウントを選択
ファイル名 Coopelサンプル
シート名 Sheet1
Tips
Google Spreadsheetを使用するには、事前に「シナリオアカウント設定」でGoogleアカウントの認証が必要です。

(2) シートをシート名で指定

Google Spreadsheet のどの名前のシートを使用するかを指定します。

属性 設定値
spreadsheet アクション(1)のspreadsheet
シート名 Sheet1

(3) セルにペースト

Google Spreadsheet の特定シートにデータを貼り付けます。

属性 設定値
対象シート アクション(2)のシート
書き込み対象のセル A1
入力値 "状況", "会社名", "担当者"
"契約中", "会社A", "山田"
"未契約", "会社B", "鈴木"
"契約終了", "会社C", "佐藤"

Spreadsheetの完成イメージ:

状況 会社名 担当者
契約中 会社A 山田
未契約 会社B 鈴木
契約終了 会社C 佐藤

【後半】Webフォームへの繰り返し入力

4. セルをコピー(データ取得)

Google Spreadsheetからデータをコピーします。

属性 設定値
対象シート アクション(2)のシート
コピー対象のセル A2(ヘッダーを除いた最初のデータ行)
縦方向の取得条件 データの連続範囲(空行まで)
横方向の取得条件 データの連続範囲(空列まで)
戻り値ラベル 状況 / 会社名 / 担当者
Tips
A2を起点にすることでヘッダー行(1行目)を除いたデータのみを取得できます。

(5) URLにアクセス

このサンプルでは、トレーニングサイトの入力フォームページ ( https://training.coopel.ai/form.html) にアクセスしています。

属性 設定値
URL https://training.coopel.ai/form.html

(6) 各要素について繰り返す

属性 設定値
取り合うリスト アクション(4)のセルをコピー

繰り返しの内側アクション(1件ずつ実行):

以下は、Google Spreadsheet からコピーしたデータ (アクション(4)のセルをコピー)の1行1行に対して実行されます。

(7) プルダウンメニューを選択

対象の Google Spreadsheet に記載されている「状況」のデータに合わせてドロップダウンの値を選択します

属性 設定値
ブラウザ アクション(5)のブラウザ
要素 #status
選択肢 アクション(6) の各要素について繰り返す
値を選択 状況

(8) 画面に情報を入力(会社名)

対象の Google Spreadsheet に記載されている「会社名」のデータに合わせて会社名を Web ページの会社名入力欄に入力します

属性 設定値
ブラウザ アクション(5)のブラウザ
入力内容 アクション(6) の各要素について繰り返す
値を選択 会社名
要素 #companyName

(9) 画面に情報を入力(担当者)

対象の Google Spreadsheet に記載されている「担当者」のデータに合わせて担当者名を Web ページの担当者入力欄に入力します

属性 設定値
ブラウザ アクション(5)のブラウザ
入力内容 アクション(6) の各要素について繰り返す
値を選択 担当者
要素 #tantoName

(10). クリック

Webページ内の保存ボタンをクリックして Web ページへの入力を保存します。

属性 設定値
ブラウザ アクション(5)のブラウザ
要素 .submit-button

Web入力

(11) 別のURLに移動

属性 設定値
ブラウザ アクション(5)のブラウザ
遷移先URL https://training.coopel.ai/form.html
Important
「URLにアクセス」アクションでは、新しいブラウザタブを開く形で指定したページにアクセスするため、メモリ消費量が増大し、意図せずブラウザがクラッシュすることがあります。このため、特に繰り返し処理の中では、既に開いているブラウザタブで別のURLにアクセスをする「別のURLに移動」アクションを使用することを推奨しています。

06-A(Excel版)との違い

比較点 06-A(Excel) 06-B(Spreadsheet)
データ取得元 Excelファイル Google Spreadsheet
事前設定 不要 Googleアカウントの認証が必要
データの共有 ファイル共有が必要 URLで即共有可能

カスタマイズのヒント

やりたいこと 対応方法
既存のSpreadsheetを使いたい アクション(1)〜(3)をスキップし、「spreadsheetを開く」で既存ファイルを指定
入力するカラムを増やしたい 繰り返し内にアクションを追加し、対応するフィールドの要素を指定
処理をスキップする条件を設けたい 繰り返し内に「条件分岐」アクションを追加

コメント

0件のコメント

記事コメントは受け付けていません。