[サンプル] 06-A. Excelから取得したデータでWebページに情報を入力してみよう

Excelファイルに用意したデータを1行ずつ読み取り、Webフォームに繰り返し入力するサンプルです。「各要素について繰り返す」アクションでループ処理を実現します。

シナリオ全体像

Important
このサンプルシナリオでは、入力の元データを記載した Excel ファイルを作成したうえでそのデータを Web ページの入力フォームにしていますが、既存の Excel ファイルからデータを取得して Web ページに入力することも可能です。

アクション構成

【データ取得前のExcelの作成】
1. ファイルの新規作成(Excel)
2. シートをシート名で指定
3. セルにペースト(テスト用データ書き込み)

【データを取得してWebページに転記】
4. セルをコピー(A2から連続範囲)
5. URLにアクセス
6. 各要素について繰り返す((4)の結果の各行)
      ├── 7. プルダウンメニューを選択(状況列)
      ├── 8. 画面に情報を入力(会社名列)
      ├── 9. 画面に情報を入力(担当者列)
      ├── 10. クリック
      └── 11. 別のURLに移動(フォームをリセット)

アクション詳細

【前半】データ準備

(1) ファイルの新規作成

データ取得元となる Excel ファイルを新規に作成します。

属性 設定値
ファイル名 (空欄)
シート名 Sheet1

(2) シートをシート名で指定

Excel ファイル内のどの名前のシートを使用するかを指定します。

属性 設定値
対象ファイル アクション①のファイル
シート名 Sheet1

(3) セルにペースト(テスト用データ)

Excel ファイルの特定シートにデータを貼り付けます。

属性 設定値
対象シート アクション(2)のシート
書き込み対象のセル A1
入力値 "状況", "会社名", "担当者"
"契約中", "会社A", "山田"
"未契約", "会社B", "鈴木"
"契約終了", "会社C", "佐藤"

このExcelの完成イメージ:

状況 会社名 担当者
契約中 会社A 山田
未契約 会社B 鈴木
契約終了 会社C 佐藤

【後半】Webフォームへの繰り返し入力

(4) セルをコピー(データ取得)

Excel ファイルからデータをコピーします。

属性 設定値
対象シート アクション(2)のシート
コピー対象のセル A2(ヘッダーを除いた最初のデータ行)
縦方向の取得条件 データの連続範囲(空行まで)
横方向の取得条件 データの連続範囲(空列まで)
戻り値ラベル 状況 / 会社名 / 担当者
Tips
A2を起点にすることでヘッダー行(1行目)を除いたデータのみを取得できます。

(5) URLにアクセス

このサンプルでは、トレーニングサイトの入力フォームページ ( https://training.coopel.ai/form.html) にアクセスしています。

属性 設定値
URL https://training.coopel.ai/form.html

(6) 各要素について繰り返す

属性 設定値
取り合うリスト アクション(4)のセルをコピー

繰り返しの内側アクション(1件ずつ実行):

以下は、Excel からコピーしたデータ (アクション(4)のセルをコピー)の1行1行に対して実行されます。

(7) プルダウンメニューを選択

Excel に記載されている「状況」のデータに合わせてドロップダウンの値を選択します

属性 設定値
ブラウザ アクション(5)のブラウザ
要素 #status
選択肢 アクション(6) の各要素について繰り返す
値を選択 状況

(8) 画面に情報を入力(会社名)

Excel に記載されている「会社名」のデータに合わせて会社名を Web ページの会社名入力欄に入力します

属性 設定値
ブラウザ アクション(5)のブラウザ
入力内容 アクション(6) の各要素について繰り返す
値を選択 会社名
要素 #companyName

(9) 画面に情報を入力(担当者)

Excel に記載されている「担当者」のデータに合わせて担当者名を Web ページの担当者入力欄に入力します

属性 設定値
ブラウザ アクション(5)のブラウザ
入力内容 アクション(6) の各要素について繰り返す
値を選択 担当者
要素 #tantoName

(10). クリック

Webページ内の保存ボタンをクリックして Web ページへの入力を保存します。

属性 設定値
ブラウザ アクション(5)のブラウザ
要素 .submit-button

Web入力

(11) 別のURLに移動

属性 設定値
ブラウザ アクション(5)のブラウザ
遷移先URL https://training.coopel.ai/form.html
Important
「URLにアクセス」アクションでは、新しいブラウザタブを開く形で指定したページにアクセスするため、メモリ消費量が増大し、意図せずブラウザがクラッシュすることがあります。このため、特に繰り返し処理の中では、既に開いているブラウザタブで別のURLにアクセスをする「別のURLに移動」アクションを使用することを推奨しています。

06-B(Google Spreadsheet版)との違い

比較点 06-A(Excel) 06-B(Spreadsheet)
データ取得元 Excelファイル Google Spreadsheet
事前設定 不要 Googleアカウントの認証が必要
データの共有 ファイル共有が必要 URLで即共有可能

カスタマイズのヒント

やりたいこと 対応方法
既存のExcelを使いたい アクション(1)〜(3)をスキップし、「ファイルを開く」で既存ファイルを指定
入力するカラムを増やしたい 繰り返し内にアクションを追加し、対応するフィールドの要素を指定
処理をスキップする条件を設けたい 繰り返し内に「条件分岐」アクションを追加

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