社内の共有PCなどにおいて、特定のフォルダにアクセスする際、以下のようなセキュリティがかかっていることがあります。
このようなセキュリティがフォルダにかかっている場合、通常通りの手順でCoopelからアクセスすることは困難です。
ここでは、セキュリティがかかったフォルダにアクセスする方法をご案内いたします。
方法1:資格情報を記憶するにチェックを入れておく
手動で「ネットワーク資格情報の入力」ダイアログへユーザー名、パスワードを入力し、「資格情報を記憶する」にチェックを入れておく方法です。
事前にチェックを入れておくことで、これ以降Coopelのシナリオからアクセスすることが可能となります。
最も簡単な方法ではありますが、以下のようなデメリットがあります。
- 資格情報の入力が不要になるため、共有PCの操作を前提としている場合、セキュリティ上の問題がある。
- 接続先やパスワードなどが毎回変化する場合、対応できない。
方法2:コマンドで事前に入力する
事前に手動でコマンドを使用し、PCからフォルダに接続しておきます。
①実行端末の「コマンドプロンプト」を開く
②以下の文字列の[IPアドレス]、[PASSWORD]、[USERNAME]を使用するものに書き換え、コマンドプロンプトに貼り付ける
net use \\[IPアドレス]\share [PASSWORD] /user:[USERNAME] /persistent:no
例:
net use \\111.111.11.111\share pass123 /user:shareuser /persistent:no
③貼り付けた後、Enterキーを押下する
こちらの方法のpersistent:no部分は「現在のログオンセッション限りの接続」であることを表しています。
そのため「方法1」よりもセキュリティが向上しますが、再起動やログオフのたびに再実行が必要となります。
※persistent:yesとした場合は「方法1」と同じ動作となります。
方法3:タスクスケジューラを用いる
WindowsのタスクスケジューラとCoopelのシナリオを併用することで、アクセスを自動化する方法です。
タスクスケジューラの実行開始時間をシナリオの実行開始時間にあわせて設定する必要があります。
簡単な手順を紹介します。
① [シナリオ]:接続先や資格情報を記載したファイルを作成
② [シナリオ]:「ローカルにファイルを保存」アクション等で実行端末上のセキュリティがかかっていないフォルダにファイルを保存
③ [シナリオ]:「任意の時間処理を待機」アクションで一定時間待機
④ [タスクスケジューラ]:バッチ処理を実行し、②で出力されたファイルから情報を取得
⑤ [タスクスケジューラ]:ネットワーク資格情報の認証(「方法2」のコマンド)を実行
⑥ [シナリオ]:後続処理を再開
⑦ [シナリオ]:②で出力したファイルを削除
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