Coopelで表示されるエラーメッセージと対処方法をご案内します。
エラーメッセージ
"session not created: This version of Chrome Driver only supports Chrome version XXX Current browser version is YYY with binary path ZZZ"
※XXXとYYYにはそれぞれchromeの別のバージョン、ZZZにはファイルパスが記載されています。
考えられる原因
Coopelデスクトップアプリケーションは、Google社が提供するChromeDriverと呼ばれるツールを使用してブラウザを自動的に操作しており、本件のエラーメッセージは、Coopelデスクトップアプリケーションに内蔵されているブラウザとChromeDriverの互換性の問題で発生しているものと考えらます。
対処方法
以下の手順でChromeDriverをローカルエンジンに内蔵されているブラウザと互換性のあるバージョンに置き換えてください。
1.ChromeDriverを Google 社のサイトからダウンロードする
Windows 32ビット版:
https://storage.googleapis.com/chrome-for-testing-public/127.0.6533.0/win32/chromedriver-win32.zip
Windows 64ビット版:
https://storage.googleapis.com/chrome-for-testing-public/127.0.6533.0/win64/chromedriver-win64.zip
2.1でダウンロードした Zip ファイルを解凍する
3.2で解凍したZip ファイル内に存在するchromedriver.exeと下記のディレクトリに存在するchromedriver.exeを置き換える
C:/Users(ユーザー)/<ユーザ名>/.cache/selenium/chromedriver/win32/<chromeバージョン>/chromedriver.exe
または
C:/Users(ユーザー)/<ユーザ名>/.cache/selenium/chromedriver/win64/<chromeバージョン>/chromedriver.exe
※<ユーザ名> と <chromeバージョン> はご使用の環境により異なります。
例として以下のようなファイルパスとなります。
C:/Users/YamadaTaro/.cache/selenium/chromedriver/win64/131.0.6778.87/chromedriver.exe
手順3は動画でもご確認いただけます。
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