ここではZapierの[Trigger]にCoopelを設定する方法について説明します。
Zapierの[Trigger]にCoopelを設定する
CoopelのシナリオをZapierの[Trigger]に設定し、Zapierの[Action]で別のSaaSに連携することができます。
ここではCoopelのシナリオの実行が完了したらTrelloに連携し、シナリオ名でカードを作成する場合を例に説明します。
- 以降の説明はTrelloのアカウントがZapierの[My Apps]に登録済みである前提です。
- Zapierで実際に使用するサービスによって、登録に必要な項目は異なります。画面の流れに沿って必要な情報を登録してください。
①[Trigger]の設定
CoopelのシナリオをZapierの[Trigger]に設定します。
1. Zapierのダッシュボードで[Create Zap]をクリックします。
2. 検索窓に「Coopel」と入力し、表示されたCoopelのアイコンをクリックします。
3. [Event]で「Scenario Running Complete」を選択して[Continue]をクリックします。
これは指定したシナリオの実行がCoopel上で完了したら、Zapierの「2. Action」を実行するという意味のトリガーになります。
4. [Choose account]でZapierに連携済のCoopelのアカウントを選択して[Continue]をクリックします。
5. [Set up trigger]に候補として表示されたCoopelのシナリオの中から、トリガーとして設定するシナリオを選択し[Continue]をクリックします。
※事前にCoopelのシナリオ設定画面で連携をオンにしたシナリオのみが候補に表示されます。 連携の設定方法については「Coopelのシナリオ設定画面の[アプリケーション連携]でZapierをオンにする」を参照してください。
6. [Test trigger]をクリックし、連携をテストします。
7. 「We found a result!」と表示され、連携対象のシナリオの実行結果が表示されたらテストは正常に完了しています。[Continue]をクリックしてください。
これで[Trigger]の設定は完了です。
直近2週間以内の実行結果がないシナリオの場合は「We couldn't find a result」というエラーが表示され、実行結果が表示されません。 連携対象のシナリオをCoopelで一度実行してから[Test Trigger]をクリックしてください。
②[Action]の設定
Coopelのシナリオ名を[Action]でTrelloに連携し、カードを作成する方法を説明します。
8. 検索窓に「Trello」と入力し、表示されたTrelloのアイコンをクリックします。
9. [Event]で「Create Card」を選択して[Continue]をクリックします。
10. [Choose account]で[My Apps]にあらかじめ登録済みのTrelloのアカウントを選択して[Continue]をクリックします。
11. [Board]で対象のボードを選択して[List]で対象のリストを選択します。
12. [Name]でCoopelのシナリオから連携したいデータを選択して[Continue]をクリックします。
- シナリオ実行結果
シナリオの最後のアクションの戻り値が取得できます。
Coopel上のText型/DateTime型/File型/Image型/Workbook型/Dictionary型を返すアクションのみが対象となります。それ以外の戻り値の場合、値の取得はできません。 - シナリオ名
- シナリオID
- 完了時刻
シナリオがCoopel上で完了した時刻です。
13. [Test action]をクリックし、設定が正しく動作するかどうかをテストします。
14. 「A Card was sent to Trello about 1 second ago」が表示されたらテストは正常に完了しています。[Publish Zap]をクリックしてください。
15. 表示されたメッセージを確認し、[Publish & Turn On]をクリックします。
動作させたくない場合は[Cancel]をクリックしてください。
16. [Zaps]に作成したZapが登録され、Trelloにシナリオ名のカードが登録されたことを確認します。
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