シナリオの実行結果の確認方法は2種類あります。
①シナリオ作成画面から確認する
シナリオの実行が終わった直後の結果、一番最後に実行した結果を確認できます。
②実行管理画面から確認する
過去の実行結果を確認できます。
ここではそれぞれの確認方法について説明します。
方法1:シナリオ作成画面から確認する
シナリオ作成画面では以下を確認できます。
・シナリオの実行が終わった直後の結果
・一番最後に実行した結果
シナリオの実行が終わった直後の結果を確認する
1. シナリオ作成画面で[実行]をクリックします。
シナリオの実行が終わると、各アクションの横に実行結果を表すアイコンが表示され、実行結果を確認できます。
正常に実行された場合
アイコンが表示されます。
すべてのアクションの横にアイコンが表示されている場合、シナリオは正常に実行されています。 アクションの実行結果の詳細は、アクションBOXをクリックすると実行結果ウィンドウが表示されて確認できます。
シナリオの実行が終わった直後の結果を確認しながらアクションプロパティを修正したい場合、実行結果ウィンドウを非表示にすることもできます。設定方法は「アクションの実行結果を非表示にする」を参照してください。
※シナリオ実行履歴の保存期間は3ヶ月となります。
■実行結果ウィンドウ(正常終了したとき)
[実行前]:アクションを実行する前のファイルがCoopelのログとして一時保存されており、ファイルへのリンク(①)が表示されます。
[実行後]:[結果]にアクションを実行した後のファイルへのリンク(②)が表示されます。
※上記のアクション例ではファイルへのリンクが保存されていますが、アクションの種類によって結果に表示される内容は異なります。
エラーが発生した場合
アイコンが表示されます。
エラーの位置でアクションが中断され、その先のアクションが実行されません。
アクションプロパティのオプションで[エラーを無視]をオンにしている場合は、エラーが発生してもその先のアクションが実行されます。
アクションの実行結果の詳細は、アクションBOXをクリックすると実行結果ウィンドウが表示されて確認できます。
■実行結果ウィンドウ(エラー発生時)
[実行前]:アクションを実行する前のファイルがCoopelのログとして一時保存されており、ファイルへのリンク(①)が表示されます。
[実行後]:アクションを実行した後のファイルへのリンク(②)が表示されます。
[結果]:エラーメッセージ(③)が表示されます。対処方法については「エラーメッセージと対処方法」を参照してください。
※上記の例ではファイルへのリンクが保存されていますが、アクションの種類によって結果に表示される内容は異なります。
一番最後に実行した結果を確認する
1. シナリオ作成画面の[実行]の横にある(3点ボタン)(①)をクリックし、[直近の実行結果](②)を選択します。
最後にシナリオを実行したときの結果が表示され、実行結果を確認できます。
ローカル実行の場合、デフォルトではシナリオの実行結果が保存されないため確認できません。確認したい場合は実行結果を保存する必要があります。詳しくは「ローカル実行時の実行結果を表示できない」を参照してください。
方法2:実行管理画面から確認する
実行管理画面では過去の実行履歴を確認することができます。
1. プロジェクトフォルダ画面で[実行管理]をクリックします。
2.[実行中・履歴]タブのシナリオ一覧で確認したいシナリオをクリックします。 実行結果が表示されます。シナリオを修正したり、内容を変更したい場合は[開発画面に戻る]をクリックすると、シナリオ作成画面を表示できます。
■ローカル実行時の実行結果を表示できない
デフォルトではシナリオの実行結果が保存されないため以下のような画面が表示されます。
[ログ保存を設定する]をクリックするとクラウド環境にログが保存されるようになり、今後実行するシナリオの実行結果が確認できるようになります。設定方法について詳しくは、「ローカル実行時にシナリオ実行ログを保存する」を参照してください。
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