シナリオの実行方法

Coopelのシナリオの実行方法は3種類あり、実行環境やオプションなどを組み合わせて実行することができます。
ここではシナリオの実行方法について説明します。

 

シナリオの実行方法

即時実行

ユーザーが[実行]をクリックして実行する方法です。

詳しくは、「シナリオを即時実行する」を参照してください。

予約実行

定期的にシナリオを実行したり、指定した日時にシナリオを実行する方法です。予約したシナリオの実行結果をメールやSlackに通知することもできます。

詳しくは、「シナリオを予約実行する」と「シナリオの実行結果を通知する」を参照してください。

部分実行

シナリオを途中から実行する方法です。実行時間が長いシナリオやエラーが出るシナリオの場合に使用します。 詳しくは、「シナリオを部分実行する」を参照してください。

シナリオの実行環境

シナリオの内容によってクラウド環境での実行(クラウド実行)と、ローカル環境での実行(ローカル実行)を使い分けることができます。

クラウド実行

ブラウザやクラウドサービスの操作など、クラウド環境上で実行するアクションのみで構成されているシナリオの場合に使用します。

ローカル実行

社内ネットワークからのみアクセスできるWebサイトなどを操作するアクションがシナリオに含まれている場合に使用します。 クラウド実行とローカル実行の切り替え方法については、「クラウド実行とローカル実行」を参照してください。

実行オプション

高速モード実行

ブラウザ関連アクションが含まれるシナリオの実行速度を上げたいときに使用します。 高速モードで実行すると、ブラウザ関連アクションの実行時に行われる画面キャプチャ処理がスキップされ(実行結果に画面キャプチャが残されません)、シナリオ実行速度が速くなります。

即時実行で実行する場合は、[実行]の右側にある3点.png(3点ボタン)をクリックし、[高速モードで実行]のスイッチをオンにして実行します。

実行予約しているシナリオでも高速モードで実行できます。詳しくは、「実行予約を追加画面」を参照して設定してください。

実行時にブラウザの画面を表示

ローカル実行をオンにしているときに使用できます。ブラウザ関連アクションの実行時に別画面が起動し実行状況を確認することができます。

詳しくは、「クラウド実行/ローカル実行のオプション設定」を参照して設定してください。

実行方法と実行可能な環境一覧

〇=実行可能、×=実行不可

実行方法 クラウド実行 ローカル実行
高速モード実行* 実行時にブラウザの画面を表示* 高速モード実行* 実行時にブラウザの画面を表示*
即時実行 ×
予約実行 × ×
部分実行 ×

*オプション:ブラウザ関連アクションが含まれているシナリオのみ実行可能

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